(休止中)第3話 ガチで規模化を考えている人へ


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<家守について>

家主から預かったおうちを大切に使ってくれる借り手の面倒を見る人を、

江戸時代では家守と呼んでいました。

家守はまちの運営自体にも関わっていたと言われているのですが、

今も変わらず家主のこともまちのことも大切にされている管理人さんがいらっしゃいます。

今回ご紹介する商店の羽田さんもそのお一人です。

 

「大家さんも人だし、借りるのも人 案内時は絶対立ち会う」

そう言ってくださる羽田さんだからこそ、初めて会う借り手さんにも

愛情を持って「本気でやらなければ事業は難しい」と言ってくださいます。

 

<まちについて>

昭和初期の地図で見ると、ものの見事に商店でいっぱいです。

平安時代に京都の中心を走っていた千本通は、その後も西陣織りの事業者たちに支えられてきました。

今出川通より南は、今でいう新京極通くらいのイメージだったかと思います。

今回の商店はそれより北側に位置しますが、それでも昭和初期にあった商店もいくつか残っていて、

今でも「まち」で買い物をしてくださるご近所さんや、

車で遥々買いにこられるお客さんがいらっしゃいます。

主に手土産品や、家で少量楽しむタイプの商品を売っているお店が流行っているように思います。

 

<商店について>

そういう意味では、前のちりめん屋さんはぴったりのお店だったと思うのですが、

3年運営されたのち、上七軒の方に引っ越されたとのことです。

観光客の方を対象にしていらっしゃったのと、

よりぴったりの商店がみつかったためだと思うのですが、

こちらの商店は、初めてお店をやられる方にはかなりハードルが高いと思います。

立地、内装の面白さや手のかかり具合のことを思うと納得の使用料になっているので

そこにお金を払ってもいいと思われる方におすすめしたい商店です。

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電気屋さん→貸家→お好み焼き屋さん→歯医者さん→ちりめん屋さんという

歴史を持ったこの商店。内装一つ一つに物語が詰まっています。

一階店舗スペースには、歯医者さん時代の受付とちりめん屋さん時代の釜とがあるのですが、

千と○尋の神隠しの湯屋を改装ほやほやにしたら、といった出で立ちをしています。

奥のスペースには、お風呂とは別に謎のシャワールームが…。

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と見せかけて、こちらはガチの厨房スペースになります。

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2階にはもちろん(?)レントゲン室もあります。

さらにの梯子を上ると、屋根裏部屋も…。

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2階には居住スペースも2部屋あり、キッチンもついています。

商店の歴史を感じながら、新しいお店とおうちの物語を紡いでいってください。

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こんな人にオススメかなりガチな機材を投入し、お客さんを店内に招き入れる形式のビジネスをされたい方。
建物の詳細変わった作りになっていますが、キッチン・エアコンなどの機材投資以外必要ないくらい整っています。
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広さ100㎡
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所在地上京区
DIYレベル☆☆☆☆☆

(ライター:中谷、めい