第6話 元鉄加工の木造工場
京都で最も長いアーケードを持つ京都三条会商店街。
朝夕は通勤通学の方々の自転車が行き来し、
昼間は夕食の買い出しに来られたお母さん方で賑わっています。
千本通りと堀川通りを行き来する際にはせっかくだから
三条会を通って行こうと、よく思うものです。
その商店街から通り抜けられるある路地の先に物語の始まりとなる場所があります。
木造伝統工法に約80平米の土間のダイナミックな空間は、元鉄加工の工場でした。
鉄を曲げる加工を行う数々のベンダーが並び、和の趣とインダストリアルが絶妙に融合した空間がそこに存在します。
未だに職人さんが働いていた面影がいたるところ滲んでいる空間は
次の担い手を待っているようです。
2階のスペースも少しあり、合計100㎡弱のスペースです。
ー小さく始めるシェア店舗・事務所として計画中ー
商店街の側で、将来商店街の一員になれるような
小さな店舗や事務所を始められるシェア施設を計画中です。
一定数の入居候補者が集まれば、物語が動き始めるかもしれません。
こんな人にオススメ | 小さく始めたい人。将来商店街への出店に関心がある人。 |
建物の詳細 | 現状木造作業場。7つのシェア店舗オフィスとして企画中 |
間取り | |
広さ | |
初期費用(うち返金) | 未定 |
月使用料 | 1区画あたり4万円前後を予定 |
所在地 | 中京区 |
DIYレベル | ★★★☆☆ |
(ライター:扇沢)