（休止中）第４話　角っこにある元電気屋さんのおうち

只今お問い合わせ休止中です。今しばらくお待ちください。

＜家守について＞

こちらの商店（おうち）の家守をされているのは、

京都七福人之会を主催されている、羽田さんです。

私自身、「これは耳鼻科に行くべきか内科に行くべきか！」と悩むことがありますが、

法律のことで相談先がわからない時、七人の士がまとまっていらっしゃるというのは、

とても頼りになることだと思います。

あまり宣伝っぽくなるとよくないと思うのですが、

毎週日曜11時から、FM79.7でラジオもやられているそうで、

アメリカンミュージックをバックに法律相談にのる、という趣味と仕事の融合感は、

是非一度聴いてみたい内容であります。

＜まちについて＞

千本通りに面したこの商店（おうち）は、青と白のストライプのテントが目印。

５年前まで、家主のお母上が電気屋さんを経営されていました。

昭和初期の地図をたどると、第３話で紹介した商店とも繋がっており、

とても大きな電気屋さんだったことがわかります。

今でも周辺には、漬物屋さんや昆布屋さん、京料理屋さんなどが残っていて風情があります。

お寺が周りに多いのもあってか、今の雰囲気ものどかで素敵なのですが、

あなたの入居で、近所にあるゲストハウスからのお客さんも通る道になればいいなと思います。

非常に気になる玩具屋さんも残っているので、見学の際にはお楽しみに！

＜おうちについて＞

玄関を開けると左手に表の間があり、まっすぐ進むと台所、

庭先だった思われるところには、お風呂とトイレがあります。

表の間は改築された状態ですが、台所には昔の面影が残っており、

あのメイちゃんちを思い出させる雰囲気があります。（奥に見えるのはめいちゃんです）

典型的なウナギの寝床町家の間取りなのですが、

松○電器創業の間取りともそっくりで…これまた一つ物語が書けそうです。

２階には、千本通に面した側とその反対側に２部屋あります。

どちらにも大きな窓があるので、風通しも良く日当たりも良いです。

２階は畳などが古いため、変えたほうがいいかもしれませんが、

台所の素敵な雰囲気は何ものにも変えがたいです。

トイレや表の間など、一部ものすごく改装されていてびっくりされると思いますが、

そんなギャップを埋められる方を募集します。

角地で入口も２つあるので、うまく使えれば素敵なカフェになりそうです。

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（ライター：中谷、めい）