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乾物の倉庫をクリエイターズヤードにする

だだっ広い130㎡の緑色の床に柱が4本と大きな換気扇が2つ。

物を大量に保管するには優れた空間を家具を作ったり内装準備が出来る空間にするのが今回のプロジェクトです。
今回、企画を練ってくれたのは京都の若手建築家 OHArchitecture のお二人。

工房は人と物が向き合う場所だけど、REDIYのコンセプトは人と人が出会う場所。
だったら、物を取りにいく棚を大きくすれば物を通して人と人が繋がる!

 

コンセプト提案初球で胸打たれて、間違いなく良い空間になる事を確信しました。

仲間を募集し丸2日をかけてDIY制作

まずは約100m分の山型鋼材を購入して切り出しから

採寸し購入したばかりの高速切断機で鉄を切っていきます。

必ずマスクや防護メガネを忘れずに。

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この日は市場は休場日で昼間にも関わらず人通りが少ないので

元お店だったREDIY1階のシャッターを開けて切り出し作業をおこないました。

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壁に張り出されたOHArchitectureさん設計の完成予定図。

OHArchitectureホームページ:http://www.oharchi.com/

今思い返すと、素人のDIYでもこの難しい鉄枠を組めたのはOHAさんのきめ細やかい指示のお陰だったと痛感しています。

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今回、ご協力頂いたのは溶接機 SUZUKIDシリーズ を生産しているスター電器製造株式会社さん。

REDIYでも1台SUZUKIDの溶接機を購入。

今回は、もう1台レンタルをさせてもらって合計2台での作業をすることにしました。

SUZUKID ホームページ:http://www.suzukid.co.jp

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遮光マスクをして、専用手袋とエプロンを付けてまずは練習を開始。

工業高校時代に授業で溶接を勉強した強者が参加してくれていて、

全員あっという間に溶接の基礎を覚えていき、すぐに本番。

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バチバチ バチバチ…..

棚の基礎部分が完成し、レベルで設置位置を調整。

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平行、直角を確認しつつ、ボルトと溶接で組み合わせていく。

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まる2日をかけて鉄枠完成し、集まったメンバー全員で記念写真。

お疲れさまでした!